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2020/06/06

日記・①尾張平野は木曽川が造った「堆積平野」

防災の観点から私が住んでいる土地の成り立ちや、現状について書いてみたいと思いますが長編になります。

愛知、岐阜、三重の境には木曽川、長良川、揖斐川の一級河川が流れており、これを『木曽三川』と呼ばれております。

尾張平野は今から1-2万年前に犬山城や明治村がある犬山市付近までは海で、木曽川から流れ込んだ土砂が蓄積して作られた「堆積平野」で、私が住むマンション付近は「堆積平野に盛り土」で地盤は軟弱です。
従って当マンションには、50-60mの杭が何本も打ち込まれ建物を支えているのです。

江戸時代の中期には『宝暦治水事件』といって、江戸幕府は薩摩藩を弱体化するために、木曽川・長良川・揖斐川の治水事業(宝暦治水)の工事を命じ、工事中に薩摩藩士51名自害、33名が病死し、工事完了後に薩摩藩総指揮の家老・平田靱負も自害した歴史があり、今でも春には鹿児島から代表者が木曽三川(岐阜県)に集まり供養祭が行われています。

s-houreki[1]
昔の木曽・長良・揖斐川

名古屋市の御園座で森繁久弥主演の『孤愁の岸』という宝暦治水事を扱った舞台公演がありましたが、御園座は2日ぐらい前になるとチケットの売れ残りが解り、空席では演者に申し訳ないらしく出入り業者にチケットを無料で配布し席を満杯にするのです。

その出入り業者と私は懇意にしていたため、前日ぐらいにチケットを渡してくれるため、会社には男子寮の点検に行くとか色々な理由を付けて芝居見物に出かけたものです。
当時はポケットベルがあり、自由外出することができ森繁久弥の『孤愁の岸』には感動したものです。
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コメント

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こんばんは

堆積平野というのが、わたしには怖い場所なんです。
しかし、建設する会社もしっかりと調査してからでしょうから大丈夫かな。
御園座って、今もそうなんですか?
支配人さんとお知り合いになりたいですね。

こんばんは、

日本の多くの平野は1万年以上を探ると同じような物だと思います。
今の御園座は立替えられどうなんでしょうかねえ。
歌手の公演は売り切れるのでチケットは廻ってきませんでしたが、芝居は大抵空席を埋めるたために協力したものです。(笑)
なかでも、森繁のチケットが廻ってきたのはラッキーです。
ほとんどが前列から5列以内の良い席でした。