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2020/03/09

介護・その他の高齢者施設⑨

◎グループホーム
10人前後が共同で生活する「グループホーム」は、認知症の方が家庭的な落ち着いた雰囲気の中で食事の支度や掃除、洗濯などの日常生活行為を利用者やスタッフが共同で行うことにより、 認知症状が穏やかになり安定した生活と本人の望む生活を実現することができます。

認知症の人にとって生活しやすい環境を整え、少人数の中で「なじみの関係」をつくり上げることにより、 認知症状を軽減し心身の状態を穏やかに保ちます。
過去に体験した役割を見出すなどして、潜在的な能力に働きかけ、認知症の人の失いかけた能力を再び引き出し、本人らしい生活を再構築することが可能となります。
グループホームに入居するには、65歳以上、要支援2または要介護1以上の認知症患者である必要があります。

認知症の方も要介護3以上の場合は特養への入所資格があります。


◎養護老人ホーム
養護老人ホームは介護とは関係なく、経済的な面で生活が困窮で自力では暮らせない高齢者のための施設で、簡単に言えば介護保険が制定されるまでの「養老院」に近い施設です。

養護老人ホームとは、経済的な面で生活が困窮、かつ自力では暮らせない高齢者のための施設です。住居がない、無年金などの高齢者が該当します。
本来は社会復帰をさせる施設ですが、入所者は高齢でもあることから入所を続ける人が多いのが現実です。
なお、他の施設の入所許可は施設の責任で行われますが、養護老人ホームは市町村が入所を許可します。

◎有料老人ホーム
有料老人ホームはピンからキリまであり、入居一時金が数億円で月額数十万円の所もあれば、安い所もあり内容も千差万別で、介護付き老人ホームは良しとして、要介護状態になったら退去を迫られるホームもあるようです。

住宅を売って入居したものの有料老人ホームは倒産し、家もなくなり住む場所が無くなった話も珍しくありません。
入居希望者は入居条件を良く調べてから考えた方が賢明でしょう。

◎サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
サ高住も有料老人ホームの一種ですが、賃貸契約と同様で有料老人ホームと比べると、居住権は弱いようです。
また、要介護や病気になったら退去が条件の所もあり、希望者は入居条件の調査が必要です。

◎介護医療院(介護療養型医療施設)
一般的に「老人病院」と言われる施設ですでに廃止が決まっておりますが、患者の行き先の問題で現在も存続されているようです。

介護保険制度は2000年に制定され、3年ごとに見直しと言う『改悪』が行われており、ここ数年の間にも随分と変わりました。


以上が大まかな老人(介護)施設ですが、細かくはもっとあるようですが一般的な施設をピックアップしました。
介護問題は幅が広くて奥行きもあり、3年ぐらいで改正されるので覚えることも大変ですが、まず良いケアマネとの出会いが大切なことを改めて主張したいと思います。
 (完)
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コメント

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おはようございます

友人が一人になったのをきっかけに有料老人ホームに入居しました。
某病院の系列で、最後は病院でということらしいです。
入居一時金が高額なのにも驚きましたが毎月の支払いもなかなかです。
ホテルの暮らしみたいで快適だと言っています。

こんにちは、

さぞ、高級な有料老人ホームで羨ましい限りです。
財産のある人は公共の介護施設に頼らず、有料のホームに入居されると国の財政も助かることでしょう。