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2019/08/15

介護・介護問題⑤


妻が発病して2年間は杖などを使用する程度で、週二回のディサービスに通いトイレも風呂も、少しだけ介助をするだけで在宅介護は比較的に楽でした。

三年目の夏には異常を訴え入院し、閉尿となりカテーテルの装着が必要になりましたが、日に2-3回排出処理を行い月に一回泌尿器科でカテーテルの交換があり、そんなに苦労する介護ではありませんでした。

その翌年の夏には食事か喉を通らなくなり、病院へ出かけても担当医の休暇等もあり他の医師が栄養剤を処方するだけで病状は進む一方で、ようやく担当の神経内科の診察を受けた結果、即日に入院することになりました。

ネット等を調べても症状の悪化が一般より早いことや、特に夏に症状が悪化することに注目し、退院が近づいて病院、ケアマネージャ、家族が相談の結果、これ以上の在宅介護は難しいと訴え、その結果一か月後には特養が空くことが分かり、本人に相談することなく自宅にも寄らず介護施設の車で入所することにしました。

現在は在宅介護が国の方針のようですが、病気にもよりますが経験上、要介護3以上になると在宅介護は難しいと思います。
(病の内容や病状にもよりますが、)

子供が親の介護をすれば仕事や自分の家庭との両立の問題や、我々のような世代では老々介護となり介護者が倒れてしまう危険性もあります。
プロの介護士の多くの人が腰痛に悩まされており、素人が抱いて移動したりすれば骨折の危険さえあります。

在宅介護の大きな問題は肉体的、精神的な負担を抱え共倒れになったり、外部との接触が少なくなり介護者は限界を超え介護殺人さえ発生しているのが現実です。

かといって、現在は容易に施設へ入所できるほど特養などの余裕はないのが実情で、若し、私がアドバイスするとすれば必死で、それこそ死ぬ気の思いで市役所等の担当部署に訴えるしかありません。

特養への入所は施設側が決定することになっておりますが、役所等から緊急依頼があれば入所は優先せざるを得ません。
体力や精神ともに追い詰められている場合は、過ちを犯す前に訴えることをお勧めします。



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コメント

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在宅介護が国の方針になった時は正直驚きました。
今の家族の在り方で、しかも女性に社会進出・復帰を促しながら
それは無理でしょうと思ったものです。
我が家も老親を二組抱え、自活できるように援助しています。
しかし認知症が進行した場合は行き詰まると思われます。
その場合は様々な助けを得られるように訴えていこうと思いました。

こんにちは、

一人の介護も大変ですが、複数の方を要介護度が重くなった介護は予想もつかず、在宅介護と女性の社会進出は大きな矛盾ですね。
数日前も悲惨な事件がありましたが、今から行政等の活用について知っておくことが大切と思い書き続けてきました。