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2019/05/14

R社・⑧『リクルートの母』が沈滞ムードを救う


「リクルート事件」の騒ぎが徐々に沈静化したとき、社内報の『かもめ』が今回の問題について「何でも良いから意見を出して欲しい」といった、アンケートを実施したことがありました。

『かもめ』は、日経連や諸団体が主催する「社内報コンクール」で何回も受賞したことがあり、その編集長は26年間も続けた福西七重さんでした。
現在は自分の会社を持っていることと、有森裕子さんと同じ「リクルートフェロー」になっておられるはずです。

福西さんは三宅島の出身で1983年に同島が爆発したとき、社員が自発的にカンパを集めたと記憶しておりますが、多い女性社員が多い会社でトップクラスに信頼されており『リクルートの母』とも呼ばれ、全社員の名前を始め取引会社名を全て暗記されたいたという語り草がありました。

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福西さんの著書

ずいぶんと前置きが長くなりましたが、私も色々な意見を書いて社内報の編集室に送ったものですが、中でも純資産に比べて社内株価格が低すぎると書いた提出した記憶があります。
その後、社内価格は上がりましたが「リクルート事件」では国税庁も査察に入り、社内価格が安すぎると贈与になるので是正するよう指導されたこともあったようです。

社内の空気が停滞している時に、全社員を対象にして思ったことを吐き出される規格は『リクルートの母』しか出来ない事だったかも知れません。

会社としては、社内価格は安い方が社員が購入しやすいといった親心もあったようでしたが、定年が近い社員にとっては価格のフップは幸いでした。
このように、誰にも気兼ねすることなく自分の意見が言えることは魅力でした。



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