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2018/12/23

昔物語・「スリッパ」を山から出す



「スリッパ」と云うと室内の履物が一般的ですが、鉄道の枕木もスリッパと呼ぶそうです。

「枕木」をネット検索すると「ガーデニング」の素材と紹介されますが、現在の枕木はコンクリート製のため、過去のスリッパは腐食防止処理がしてあるため、ガーデニングの材料として人気があるようです。

スリッパは固い栗の木やナラの木が一般的で、一方、これを燃やすと「パチパチ」と爆ぜるので薪には不向きなのです。

スリッパの長さは普通の鉄道の枕木は「7尺」と呼び、軽便鉄道の枕木は「軽便」と言っておりました。

スリッパを山から出す仕事は、雪で滑りやすい冬休みの仕事が主でした。
スリッパの端にクサビを打ち、ロープを付けて山から引っ張るのですが、雪の滑りとクネクネ曲がった山道では谷へ落としてしまう事もありました。

この仕事も多い金儲けになりましたが、ひと冬に7日ぐらいしかない仕事でした。


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コメント

非公開コメント

おはようございます。
子供にはすごく危険ですね。怖くなかったですか?

花さん

おはようございます、

今の子供たちにはパワハラとか親の虐待と考えられ月ですが、当時の田舎の生活では当たり前のことでした。
こうした経験が、足腰を強くしてくれたのではないかと思っています。

こんにちは。

すごいお話ですね。それは大人でも大変な作業だったろうと想像します。
枕木は何の為に敷かれているのでしょう。
振動防止?砂利が飛ばない為?でしょうか。
子供の頃近くを路面電車が走っていましたが、石畳の間に線路が敷かれていました。
線路の交差するところに人が常駐して大きなバールで線路の切り替えをしていました。
お話からそのことも思い出しました。

シンとケイさん

こんにちは、

正直いってスリッパが何処に使われるかも知らないで、作業をしておりました。
JRは住んでいる所から離れていたので、列車に乗ったのは中学の修学旅行で、鎌倉、江の島、東京のコースで、江の島へ行くには歩いて橋を渡ったと記憶しています。
ひょっとしたら、自分が山から出した枕木の上を走ったかも知れません。