人生感・仏教用語「安心」
旧盆が近づき、今日から休みの会社も多いかも知れません。
そこで、現在で日常的に使われている言葉も、元々は仏教で使用されていたものが多くありますので、一部について紹介したいと思います。
まず「安心」ですが現在は「あんしん」と言いますが、元々は「あんじん」なのです。
人間の命は無常であり、いつでも不安にさらされており、どうしたら安らかに人生を送ることが出来るかの教えが「安心」だったようです。
良寛和尚が「災難に遭う時は遭えば良い、死ぬ時は死ねば良い」の言葉通り、すべてをあるがままに受け入れる「無心」の心が、「安心」ということになるようです。

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コメント
日常の雑事に囚われてそのような事を考えた事がありませんでした。
2018-08-11 08:25 シンとケイ URL 編集
シンとケイさん
私は何も信心しておりませんが、仏教の歴史などには興味があります。
日常的に使っている言葉にも由来があり、もっと面白い言葉も紹介したいと思います。
2018-08-11 13:22 春駒 URL 編集