FC2ブログ
2021/04/15

日記・「うちわ会食」の愚策

4月5日から「まん延防止等重点措置」が実施されている兵庫県が、会食時に口元を覆うために「うちわ32万本配布」を発表したことに大笑いするしかありませんでした。

地元でも「税金の無駄遣いだ」と物議を醸しているようで、施策を決めた行政プロセスにも疑義が生じており、同県の対策本部会議に出席した専門家からは「まったく相談なく決まった」と批判の声も上がっているようです。

兵庫県の井戸敏三知事は記者会見で「まん延防止等重点措置」の対象区域となった神戸市など4市内の約1万6千店舗に、1店舗あたり約20本ずつうちわを配布すると発表しこのニュースが報じられると、SNSでは「誰も止めなかったのか」「税金の無駄」「思考が停止しているとしか思えない」など批判の声が相次ぎ、同日には「うちわ会食」が炎上”状態となったそうです。

兵庫県の防災企画課の担当者によれば、うちわ32万本の配布に使う予算は、約700万円だという。
だが、科学的根拠について問うと、「コンピューターでシミュレーションをしたわけではないので、科学的な裏付けがあるわけではありませんが、何もないよりは軽減できるのではないか」と知事と同様にあいまいな返答をしたそうです。

委員として対策本部会議に参加した有識者の一人は、会議の時にはすでに参加者の机上に、現物のうちわが配られており、9日の会議時点では「うちわ32万本配布」はすでに決定事項として、県から説明を受けただけだったようです。
神戸市は不要と言って、内輪もめになっているようです。

「まともに感染防御を考えている識者ならば、賛成する人などいません。あのような小さいうちわでは飛沫が飛び散り、防ぐことなどできませんから。これから暑い季節になってうちわが手元にあれば、あおぎたくなるでしょうし、あおいでしまったらむしろ逆効果です。完全にアイデア倒れであり、勇み足だと思います」と専門家も語っています。

ウチワを使うことで飛沫は拡散し感染が広がる物になり、「うちわ会食」が“アベノマスク”のような愚策であることは言うまでもないはずです。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント