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2020/10/02

日記・「彼岸花物語」

そろそろ彼岸花も終わりを迎えようとしておりますが、私は子供の時に母親から「彼岸花に触れると眼がつぶれる」と聞いていたので、過去にも一回も触ったことはありません。

しかし、これは迷信ではなく調べてみると花全体にリコリンやガラタミンなど約20種の有毒アルカロイドをもっているのです。
毒は特に球根に多く含まれ、毒抜きせずに食すと30分以内に激しい下痢や嘔吐に見舞われ、ひどい場合は呼吸不全や痙攣、中枢神経麻痺といった深刻な症状を引き起こすそうです。

一説によると、彼岸花は畑やお墓を虫やネズミから守るために植えられてきたとされています。 確かに、そう考えれば、毒をもった花がわざわざ田んぼ沿いやお墓のそばに植えられているのにも、納得がいきます。
大事な作物や、大切な人の遺体を守るために、昔の人たちは彼岸花の毒を利用していたのです。

もうひとつは彼岸花には幾つかの名前がついており、主な物だけも次のような物がありました。

彼岸花(ヒガンバナ)
曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)
死人花(しびとばな)
地獄花(じごくばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
剃刀花(かみそりばな)
狐花(きつねばな)
捨子花(すてごばな)
毒花(どくばな)
痺れ花(しびればな)
天蓋花(てんがいばな)
狐の松明(きつねのたいまつ)
狐花(きつねばな)
葉見ず花見ず(はみずはなみず)
雷花(かみなりばな)

一方では歌謡曲の題名にもなっており、森昌子が歌う「彼岸花」や、工藤静香、藤あや子、山口百恵らがテーマにした歌もあります。

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コメント

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おはようございます

アルカロイドという単語は使わなくとも
毒性をもった花という事を昔の人は、子供にも
分かりやすく説明したのでしょうね。

こんにちは、

昔の人は誰かが経験して言い伝えられてきたのでしょう。