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2023/05/28

日記・グラウンド・ゴルフ①

私はグラウンド・ゴルフ(以下、GG)の愛好者で、週に4回も行っているのに、これについてはあまり書いたことはありません。

数年前までは市の大会で複数回優勝した事もありますが、最近の成績は芳しくありませんでしたが、最近になり少し成績が上がってきたので、これを機会にGGについて紹介します。

20年以上前は高齢者の遊びとしてゲートボールが全盛で、当市でも町内ごとにゲートボール場が作られましたが、団体競技のため揉め事が多く、過去には殺人事件起きたこともありました。

ゲートボールに変わってGGは昭和57年ごろに当時の鳥取県泊村の教育委員会が開発され、急速に全国に普及しました。

GGは個人競技で、一定の広さがあればグラウンドでも芝生でも可能で、高齢者の体力維持と認知機能を低下させないことが学者によって証明されています。

グラウンド・ゴルフと健康
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2023/05/27

日記・人生100年時代

世の中では1947~49年生まれ(74-76歳)の人を「団塊の世代」と呼び、1960年代(63歳)に生まれた方を「新人類」と呼ばれて言いるそうです。
それならば、我々は戦中派とか焼野原派になるのでしょぅか。

我々の子供時代は貧しく、以前にも書きましたが栄養失調で両親もなすすべがない時、ヤギの乳のお陰で一命をとりとめ、こうして戯言を書いていられるのです。

団塊の世代以降の方は、経済が右肩上がりの時代で、食事が満足に食べられない時代ではなかったはずです。

従って労働組合活動で生活向上の必要も少なく、我々の青春時代は総評(日本労働組合総評議会)の下部組織があちらこちらで結成され、安保闘争(日米安全保障条約)も活発でした。

しかし、戦中派や焼野原派時代が退職すると、労働組合が弱体化され賃上げの無い時代が続き、今年になり30年ぶりで高水準の賃上げになったと言われておりますが、決して連合(労働組合)の活動の結果ではないはずです。

以前にも書きましたが65歳の定年を迎えた方々は、地域と交流することなく家に閉じこもり、時々、夫婦で外食や旅行に出かける程度で、仕事一辺倒な生活を過ごしてきたことにより、『燃え尽き症候群』になっていると某医師は指摘されています。

退職後にどんな生活を送る事は各自の自由ですが、家に閉じこもり他の人達とのコミュニケーションが少なくなると、認知機能が衰えると医師は指摘されています。

現在は「人生100時代」と言われておりますが、単なる長生きをするのではなく健康で長生きすることが大切で、運動を欠かさず地域で友人達が集まり、喫茶店やカフェで無駄話をすることも大切な事です。
こうした場合に気を付ける事は、必要以上の退職前の会社の話等は避ける事です。

私たちのグラウンドの遊び仲間も、私が平均年齢ぐらいで90歳以上や近い方々が多く参加され、足腰が痛い方もいらっしゃいますが、皆さんは「リハビリのために来ている」と、これは冗談でもあり本音でもあるのでしょぅ。

夏になっての外出は危険度が高いかも知れませんが、今のうちから外出を続け熱中症に慣れる事も必要です。
2023/05/26

日記・猿之助事件のその後

市川猿之助の問題は、週刊誌等により少しずつ明らかになってきており、時系列で書くと次のようになります。(私の拙い知識を含め)

①事件が解った前夜の8時頃に皆で死ぬことを相談し、最後の晩餐として猿之助が料理したソバを食べた。
これは、場合によっては自殺幇助罪に当たると言われており、飲む事を手伝った場合でも同様である。

②事件当時には本人は日赤病院へ搬送され入院したが同日に退院し、逃亡や再度の自殺防止のため、警察病院へ移送され二人の警官が監視しており、その後、事情徴収が行われた。

③睡眠睡眠導入剤は猿之助が処方を受けていたが、最高でも1ケ月分のため、当日に診察を受けたとしても30錠処方し、場合により複数の薬を処方される。

④母親と父親の死亡と本人の自殺未遂の時間が異なっていたが、母親は深夜0時に薬を飲み、時間は不明だが次に父親が睡眠導入剤を服用したが、猿之助が両親にビニル袋を被せ窒息させたと報道されている。

⑤これが事実ならば単なる殺人幇助罪だけでなく、重罪に問われる可能性があり、逮捕もありうると思われる。

⑥睡眠導入剤は10錠ずつが1パッケージになっており、箱やビン等には入っておらず、1錠ずつ包装された薬をハサミで切って服用するが、そのゴミは猿之助が外のゴミ置き場に出したと言われている。

⑦発覚当日、母親は死後硬直が始まっており、父親は病院で死亡が確認されが、薬を服用した時間が異なっていることが問題になっている。

⑧本人は地下室のクローゼットで睡眠導入剤を飲み、首つり自殺を試みたが訪問したマネージャー達に発見され、救急車で搬送され一命を取り留めた。

以上が現在判明している一部の事実ですが、今後の捜査や報道により色々な事が明るみに出るかも知れません。

2023/05/25

日記・ワラビ

遊び仲間から「ワラビ」を頂戴しました。

何でも長野県の方にワラビ畑があり、現在は後継者も居ないため誰でも自由に採れ、旅行のついでに一泊で出掛けたそうです。

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私たちの子供の頃は裏山でワラビを採り、木灰で灰汁を抜き煮て食べるのが当たり前での事でしたが、今回は半世紀以上を経て食べる事になりそうです。

頂戴したのは、すでに灰汁抜きが済ませてあり、あとは煮て食べるだけですが、半世紀も過ぎるとどんな味だったのか忘れてしまったかも知れません。

2023/05/24

日記・輪廻転生

歌舞伎の話題の渦中にある猿之助が、家族で「死んで生まれ変わろう」と警察に語ったそうですが、自殺幇助罪に問われかねない問題とマスコミも指摘しております。

それはそれとして、本人も本気で「死んで生まれ変わろう」と非科学的な事を真剣に考えていたのか疑問です。

宗教と距離を置く私は、宗教の蘊蓄を語るのが好きな方で、「死んで生まれ変わる」ことは仏教では『輪廻転生』なのです。

死の瞬間から四十九日間の間に、7人の裁判官が七日間ごとに、次の六つの世界に行くことを決めるのです。

天界・人間界・修羅界・畜生界・餓鬼界・地獄界

仏教的に「生まれ変わる」と思っても自分の意志で決められるのではなく裁判官に決定権があり、生前に良い行いをすれば天界や人間界に輪廻転生出来るかも知れませんが、自死とか後ろ指を指されるような行いだったなら、畜生界や地獄界に落とされるわけです。

仏教では四十九日が法要とか、納骨は四十九日以降と言うのは、「7人の裁判官が七日ごとに・・・」から来ていると言われています。

なお四十九日以降も追試験のような物があり、百ケ日、一周忌、三回忌などが続き最終は五十回忌まで作られ、その間、供養(法要)をやれば、六つの段階を上げてやることになったようです。

本来はお寺が葬式や法要に関わる事は無かったのですが、いつの日から「寺の営業政策」が一般化したのです。

なお、浄土真宗本願寺派(西本願寺)は、他の宗派と異なり裁判を受けることなく、亡くなった人は全て極楽浄土へ行けるとなっており、三十五日法要で、戒名ではなく法名で「亡くなった人は一日でも早く忘れてあげなさい」と説教があります。

随分と横道に逸れましたが、仏教の輪廻転生を信じている方は、自分の意志では人間界に生まれ変わる事は出来ない事を一家は知らなかったのでしょぅ。